
・テックアカデミーのWEBデザイナーコースか
・CodeCampのWebマスターコース
品質と料金のバランスが良いコスパ最高な選択肢です。
両社の違いはこちらでガッツリまとめてあります。
やめた方がいい人
- 報酬を重視しており、Webデザイナーを選ぶと現在よりも年収が減る人
- 目標年収が明確にあり、Webデザイナーではそこに到達できなそうな人
Webデザイナーに向いている人
次のような人はそもそもこの忠告は考慮しなくてもOKです。
- 報酬面を重視しており、Webデザイナーを選ぶほうが現在よりも年収が増える人
- 報酬面よりも経験や習得できるスキルを重視しており、手に職をつけたいと考えてい人。
- 本業ではなく副業として考えているため、年収はプラスにしかならない人
- 大きく稼ぐ必要はなく、テレワークや在宅ワークと言った働き方の自由さに魅力を感じている人

【適性診断あり】Webデザイナーに向いてる人の4タイプ
Webデザイナーに向いてる人とは続く人です。どういう性格なら向いてるかということではありません。みんなちがってみんないい。デザインができないデザイナーも、コーディングできないデザイナーもいます。しかし、絶対に必要な素質もあります。適性診断もまじえて具体例を掲載します。
検証「Webデザイナーは社員なら平均年収は250万〜500万前後」
年収相場はある程度データが出揃っています。特にindeedや転職エージェントがこぞって発表しているので、そちらをまとめておきます。
未経験Webデザイナーの平均年収
未経験からのスタートで社員として採用される場合は、20代か遅くとも30代前半であることがだいたいの基準となっています。
また、未経験Webデザイナーの平均年収は以下に掲載していく統計情報などの半分くらいだと思ってください。
各転職エージェントが発表しているWebデザイナーの平均年収
363万円から488万円と比較的高い年収が発表されています。
これは未経験者歓迎の求人だけではなく、ハイスキルのWebデザイナー求人も含まれているのでしょう。
地方に行けば行くほど下がる
過酷な現実ですが、平均年収を引き上げている多くの人は都内や大都市のWebデザイナーです。スキル云々ではなく、何においても都内・大都市の方が賃金は高い傾向にあります。
indeedで募集されていたWebデザイナー求人の年収を地域ごとに算出しました。(千円以下切り捨て)算出した日付は2021年2月26日です。
都道府県 | 年収 | 東京との差 |
---|---|---|
北海道 | 336万円 | -190万円 |
青森県 | 300万円 | -226万円 |
岩手県 | 359万円 | -167万円 |
宮城県 | 331万円 | -195万円 |
秋田県 | 280万円 | -246万円 |
山形県 | 297万円 | -229万円 |
福島県 | 308万円 | -218万円 |
茨城県 | 346万円 | -180万円 |
栃木県 | 382万円 | -144万円 |
群馬県 | 377万円 | -149万円 |
埼玉県 | 420万円 | -106万円 |
千葉県 | 410万円 | -116万円 |
東京都 | 526万円 | 0 |
神奈川県 | 446万円 | -80万円 |
新潟県 | 380万円 | -146万円 |
富山県 | 354万円 | -172万円 |
石川県 | 325万円 | -201万円 |
福井県 | 334万円 | -192万円 |
山梨県 | 345万円 | -181万円 |
長野県 | 375万円 | -151万円 |
岐阜県 | 362万円 | -164万円 |
静岡県 | 377万円 | -149万円 |
愛知県 | 400万円 | -126万円 |
三重県 | 364万円 | -162万円 |
滋賀県 | 335万円 | -191万円 |
京都府 | 404万円 | -122万円 |
大阪府 | 423万円 | -103万円 |
兵庫県 | 363万円 | -163万円 |
奈良県 | 342万円 | -184万円 |
和歌山県 | 378万円 | -148万円 |
鳥取県 | 356万円 | -170万円 |
島根県 | 331万円 | -195万円 |
岡山県 | 358万円 | -168万円 |
広島県 | 376万円 | -150万円 |
山口県 | 365万円 | -161万円 |
徳島県 | 291万円 | -235万円 |
香川県 | 363万円 | -163万円 |
愛媛県 | 358万円 | -168万円 |
高知県 | 305万円 | -221万円 |
福岡県 | 347万円 | -179万円 |
佐賀県 | 300万円 | -226万円 |
長崎県 | 330万円 | -196万円 |
熊本県 | 326万円 | -200万円 |
大分県 | 301万円 | -225万円 |
宮崎県 | 364万円 | -162万円 |
鹿児島県 | 336万円 | -190万円 |
沖縄県 | 296万円 | -230万円 |
indeed年収チェッカー(※4)
勤務地が「日本」になっているので、そこをご自身の都道府県に変えてください。
ネット上の雑多な経験談まとめ
他にも統計的ではないですが、Webデザイナーの平均年収は◯◯円くらいだ、と書いてあるサイトをザッとまとめると250万から500万円という意見が目立ちます。
厚生労働省の発表しているデザイナーの年収について
Webデザイナーの年収を調べていると厚労省の賃金構造基本統計調査という統計を根拠にしているサイトも目立ちますが、これは「デザイナー」の年収であって「Webデザイナー」だけの年収ではありません。様々なデザイナーが混ざっています。
ちなみに2017年の賃金構造基本統計調査における「デザイナー」の平均年収は440万円です。雑多なデザイナーが混ざっていても、数字はそれなりに合ってるから厄介ですね……。
検証「未経験フリーランスは稼げるのか」
一方で、フリーランスはどうでしょうか。正社員だと統計があるのですが、フリーランスだけでまとまった信頼できる統計は見つかりませんでした。
ということで私見になりますが、未経験からフリーランスになった場合は最初の1〜2年は下積み期間になるので、正社員の平均年収に比べるとガクンと下がります。
デビュー最初の年でも、案件に恵まれれば1件か2件はまとまった金額で仕事ができるかもしれませんが、継続するのは難しいでしょう。
最初のうちの月収は数千円から数万円が関の山です。
ここで腐らずに、スキルアップしながらリピート客を増やしてください。
まとめ
Webデザイナーの年収について検証しました。他の職種と比べて高いか低いか、はあまり重要ではありません。今のあなたの目線から見て、十分な報酬が期待できそうかどうかが重要です。
なお、生活に困窮しているのであれば未経験からWebデザイナーのフリーランスはやめておきましょう。しっかり安定的に稼げるようになるまで時間がかかるものです。
個人的な話ですが、私はもともとプログラマーでしたが、3年ほどでWebデザイナーに転身しました。
Webデザイナーに転身した直後は年収は半分以下まで減りました。
それでも働き方への憧れやデザインへの興味を優先したわけですが、全ての人がそうすべきとは1ミリも思いません。
お金が全てではありませんが、経済的な側面は人生設計の大切なファクターなので、慎重に調べましょう。この記事もできるだけ正確な数字を伝えられるように、何度も確認調査を繰り返して作りました。
誰かの判断材料になれば嬉しいです。