Featured Image From URLの使い方 | アイキャッチを素材サイトで選択可

Featured Image From URLの使い方 | アイキャッチを素材サイトで選択可

アイキャッチ系プラグインには単機能型と多機能型の2つが目立ちます。

そしてこのFeatured Image From URL(通称FIFU)は多機能型です。

多機能型で有名なのはAuto Post Thumbnailですが、このFIFUも負けず劣らず素晴らしいプラグインです。

とりあえず使ってるところ見せて

いつもどおり使っているところをサクッと無音動画にしておきました。お好みのプラグインかどうかパッと見で判断する役に立つと思います。

使い方

主要な使い方を紹介しておきます。設定不要です。プラグインを有効化したらいきなり使えるます。小難しいAPIキーの登録など一切ありません。実はこの使い方だけでも8割OKです。

所要時間: 5分.

  1. インストール

    似た名前の「Featured Image By URL」というプラグインもあるので注意。

  2. 有効化

    こんなふうグイグイとサポートする姿勢を前に出すプラグインは珍しいですね。というか、こんな奇抜なメルアドの載せ方始めて見ました。

  3. 新規投稿

    投稿画面を開きます。

  4. キーワード指定してPreview

    サイドバーに「Featured Image」という項目が増えているので、こちらにURLかキーワードを指定します。たとえば「wordpress」と入れるとWordPress関連の画像が表示されます。

  5. 画像を変える

    画像の右下あたりにマウスを乗せると、次の候補に変えられる矢印が表示されるので、気にいる画像が見つかるまでポチポチします。

  6. 保存

    投稿を公開、更新、下書き保存などをするとアイキャッチも登録されます。

注目ポイント!キーワードも指定できる

URLだけではなく「キーワード」も指定できる点がミソです。

キーワードを入れると、なんとUnsplashという無料素材サイトから画像を持ってきてくれます。

これが使いたいだけでFIFUを採用する人も多いはず。

画像のライセンスも安心

ちなみにUnsplashのライセンスは次のようになっているので安心です。

Unsplash photos are made to be used freely. Our license reflects that.

・All photos can be downloaded and used for free
・Commercial and non-commercial purposes
・No permission needed (though attribution is appreciated!)

https://unsplash.com/license(※1

unsplashの画像を自動で持ってきてくれる、これは本当に素晴らしいです。かゆいところに手が届いた感があります。

Auto Post ThumbnailだとUnsplashに加えてPixabayの画像も指定できますが、とりあえずOKでしょう。

アイキャッチのalt属性も自動設定される

投稿のタイトルが自動的にアイキャッチのalt属性に割り当てられるため、いちいち画像のalt属性を書く手間がかかりません。

この動作は設定画面から調整も可能です。

欠点もある

欠点はありますが先に結論を書いておくと、多くの欠点はプレミアム版(39.90ドル)で解決できます。

プラグインを削除したらアイキャッチが消え得る

実はFIFUをアンイストールすると設定していたアイキャッチも消えます。

理由は、外部画像はあくまで外部画像であって、WordPress内部には保存されていないからです。プラグインが機能しなければ画像を外部から取得する機能も失われるので、結果的にアイキャッチが消えてしまいます。

ちなみにプレミアム版だと画像を内部に保存する機能も提供されます。

Instagramの画像が一定期間後に消えてしまう

Instagram側の仕様が原因です。プレミアム版になるとこちらにも対策が施されるため、Instagramの画像でも安心して使用できます。

ずばり欲しい画像を探してきてくれない

キーワードで検索できるのですが、日本語の反応はあまりよくなく、複数ワードで検索するといまいちな結果になります。英語で検索するか、アイキャッチにこだわりたいときは素材サイトを直接訪れたほうがいいでしょう。

有用なレビュー

まとめ

じつはコレ以外にも凄まじい数のオプションがあり、幅広いカスタマイズが可能です。可能ですが、幅広すぎるのでとりあえずこのくらいにしておきます。

この記事が多くの方の役に立っていそうなら、あらためてプロ版の使用感や各種オプションについても追記したいと思います。

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