パラメーター、引数、クエリ、args、そんな感じの値をGoogleハングアウトに渡したいときもあります。
そんなときはgdという名前のクエリを作れば実現できます。
複数渡したい時などはJSONとして扱うのが便利なので、その方法をメモしておきます。
前提条件としてガジェットXMLにviewsというモジュールを追記する必要があります。
https://gist.github.com/soylatte/5486761.js
サンプルコード
ハングアウトを呼び出すサイト側の実装と、ハングアウトアプリ側の実装の2つをメモしておきます。
サイト側の実装
以下のようなハングアウトボタンを作ります。
https://gist.github.com/soylatte/5486776.js
3行目にあるのが、gdというパラメーターのキー。そのバリューとしてJson文字列を指定してあげれば準備OK。
ここではfnとvalというJSONキーを用意しています。
ハングアウトアプリ側(ガジェットXML)の実装
https://gist.github.com/soylatte/5486799.js
上記のようにgdで渡されたパラメーターはgadgets.views.getParams()[‘appData’];で取得できます。
それをJqueryのparseJSONでJson型に変換してあげるだけでOK。
これでサイト側とアプリでの通信が可能になり、夢が広がる。
2013/05/09 追記:
他にもgetStartData()という関数も用意されています。