Wordpress5.0から導入されたGutenbergエディタを使いながら、メタディスクリプションを編集する方法をご紹介します。今回はYoast SEOプラグインをお使いの方が対象です。
- トップページ
- 投稿ページ・固定ページ
- すべての投稿ページ共通のディスクリプションルールを設定する
- 個別の記事ごとにディスクリプションを設定する
- タクソノミー
- すべてのタクソノミー共通のディスクリプションルールを設定する
- 個別のカテゴリやタグごとにディスクリプションを設定する
- 個別の投稿フォーマットのディスクリプションを設定する
- アーカイブ
- 著者と日付のディスクリプションルールを設定する
- 著者と日付のディスクリプションを無効にする方法
- メディア(添付ファイル)
- メディアページを有効化する方法とディスクリプションルールの設定方法
- 各メディアごとにディスクリプションを設定する方法
- まとめ
目次
メタディスクリプションのルールについてはこちらの記事で紹介しました。多くの人が気にする文字数だけをピックしてご紹介すると、だいたい60文字から120文字、多くても150文字程度に収めておくのが無難ですが、厳密ではなく、ゆったり構えておけば大丈夫という結論でした。
さて、この記事はYoast SEOプラグインを使った具体的なディスクリプションの設定方法になります。
今回は定番SEOプラグインの1つ、Yoast SEOプラグインでのメタディスクリプションの設定方法を見ていきましょう。
トップページ homepage
トップページ(ホームページ)の設定です。

ここはタグライン(%%sitedesc%% )を指定する人が多いように思われます。
投稿ページ・固定ページ post and page
すべての投稿ページに共通のルールを設定しておけば、いちいちディスクリプションを書かなくても、ルール通りのディスクリプションが生成されます。
一方、ルールに当てはまらないディスクリプションを書きたい場合は、個別の記事ごとにも記載が可能です。
この2つは両立も可能です。
すべての投稿ページ共通のディスクリプションルールを設定する
投稿と固定ページはContent Typesタグ内にある、というのが分かりづらいため注意が必要です。

投稿の下に「固定ページ」もあります。
個別の記事ごとにディスクリプションを設定する

固定ページも同様です。ただし使えるスニペット変数は投稿と一部異なります。
タクソノミー taxonomy
カテゴリーやタグといったタクソノミーページ(記事一覧ページ)のディスクリプションもSEOで大変重要です。
すべてのタクソノミー共通のディスクリプションルールを設定する
カテゴリー、タグのディスクリプションルールを指定できます。
また利用頻度は低いですが、投稿フォーマットのディスクリプションルールの設定も可能です。

個別のカテゴリやタグごとにディスクリプションを設定する


個別の投稿フォーマットのディスクリプションを設定する
設定方法が見つかりませんでした。
アーカイブ archive
一覧ページではなく「著者ごとの記事一覧」「日付ごとの記事一覧」のことです。
いわゆる一覧ページのディスクリプションは前述の「タクソノミー」から設定します。
著者と日付のディスクリプションルールを設定する

著者と日付のディスクリプションを無効にする方法

メディア(添付ファイル) media
メディアは画像や音声、動画といった添付ファイルのことです。Yoast SEOを有効化すると、デフォルトでメディアのページは使われなくなります。
例えば、ユーザーが画像ページにアクセスしても、画像ページは表示されずに、代わりに画像そのものが表示されるようになっています。つまり、ディスクリプションも生成されません。
「それは困る」という場合、たとえば写真や動画などの紹介が重要なコンテンツである場合は、メディアページを「有効化」しておきましょう。
メディアページを有効化する方法とディスクリプションルールの設定方法

各メディアごとにディスクリプションを設定する方法



まとめ conclusion
以上がYoast SEOプラグインでメタディスクリプションを設定する方法でした。
なお、スニペット変数についてはチートシートにまとめますので、そちらを御覧ください。
また、ディスクリプションの文字数などの詳しい規定にご興味がある場合は、こちらの「メタディスクリプションのルール」をご参照ください。